昨年末、12月小田原市議会一般質問で何名かの議員さんから取り上げられた.こちらの懸念事項を皆さんと共有します。
なお、添付の関連資料は、記載のとおり、ある市民有志の方々からのものです。ご一読よろしくお願いいたします。
市議会での加藤憲一市長の答弁は、一旦、立ち止まって再検討する旨がありましたが、皆さん、市側の動向を注視していきましょう。

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1.小田原市で起こった自治会の「消滅」
小田原市でも、ついに「自治会が消滅する」という前例のない事態が生じました。
これまで加入率の低下や自治会役員の高齢化が課題として取り上げられてきましたが、「消滅」が起こるのはまだ先だろうという希望的観測がありました。
しかし、わたしたちの暮らす小田原で現実に消滅が起きたことは、市民にとっても行政にとっても深刻な警鐘といえるでしょう。
2.市議会答弁と小田原市の姿勢
こうした状況について、先日の小田原市6月議会では「自治会の現状は危機的ではないか、市が管理すべきではないか」との一般質問が出ました。
しかし、市側の答弁は「危機的状況とは考えておらず、その状況を市が管理するべきものではない」というものでした。
確かに自治会はあくまで地域の任意団体であり、市が直接的に統制するものではありません。
それでも行政施策とのつながりは深く、市民生活に直結する役割を担っています。
日々の活動の人手不足や財政的な厳しさを抱える自治会としては、「危機ではない」という答弁が現場感覚とずれていることは否めません。
ここにこそ、オンブズマンとして市としっかり対峙していく必要があります。
3.デジタルも活用した自治会のあり方
一方で、行政を指摘するだけでは状況は改善しません。
任意団体である自治会をどう魅力的にし、暮らしを豊かにする場へ変えていけるのか?
そのために、市民自らが動くことも求められています。
その第一歩として考えられる手段の1つがデジタル化ではないでしょうか。
東京都では、自治会や町内会のデジタル化にかかる費用を全額助成する制度が始まりました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20250825/1000121074.html
電子回覧板や会費のキャッシュレス化、SNSを活用した情報共有などを導入することで、自治会役員の負担は軽減され、若い世代にも参加しやすい環境が整います。
ただし、高齢者が取り残されないよう、紙の回覧板との併用や「スマホ教室」といった補完策を合わせて運用することも欠かせません。
小田原市でも、市民と行政が協働してこうした仕組みを積極的に取り入れていく必要
があります。
4.市民にも求められる主体性と協働の姿勢
小田原で自治会消滅が現実になったという事実は重いものです。
しかし、それを契機に「新しい自治会像」を模索できるのなら、全国に先駆けた取り組みとなり得ます。
行政だけに任せるのではなく、市民が自らの暮らしを守る意識を持ち、市と協働しながら再構築を進めていく。
その姿勢こそが、自治会を再生させ、市民の安心と満足を高める道筋になるはずです。
オンブズマンとしても議論を深め、市への提言につなげていきたいと思います。
暑さ真っ盛りの7月21日(祝日)の午後に県西地域である開成町の街づくりをテーマとした、表題、開成町会議員の意見交換の場に参加して来ました。
その模様や感じたことを以下に記載致します。
*活動報告のなかに、より良い地域・街づくりへのテーマを取り上げ、開成町や町民のためにより良い街にしていきたい思いが、女性議員のソフトな語り口から如実に出ていたのが、とても良かったです。
(私も自分の地域をよりよいものにしたい思いもあり、自治会副会長や地区体育振興会の理事長などをしているところですので、議員の思いがとても伝わってきました)
*報告会のなかで盛んに出た「足柄」という地域の名前(南足柄市、開成町、大井町、松田町、山北町、中井町の1市5町)は、私は小田原市民なので、日頃、意識もなく、その名前も使わないなのですが、「足柄」地区みなさんで頑張って地域連携している様子は、せっかくなので、2市8町の県西地域全体へともっと広げていく事が大事だと思いました。
(私見ですが、政治的なところをふくめ、足柄下郡と足柄上群は地域意識の融合性に欠けている。県西中心役の小田原市が取り持っているとは言い難い印象でありますので・・)
*ではなぜ、県西地域全体での地域連携が大事かと言いますと, 政治、経済産業やスポーツ、受験生の勉強・受験やそのほか何でも、レベル的にはなかなか勝てない横浜(及び、川崎)が目立って中心となっている神奈川県のなかで、、
自然豊かや気候が安定していて住みやすいとか、箱根・湯河原等の観光地があるとか、人と人とのつながりが温かいなどとかの、良い特異性について県西地域全体が、もっともっと県内に知れ渡るよう、PRしていくべきだと改めて感じました。
*そのためには、勝手ながらの思いですが、いまこそ小田原高校の出身者同士でもあり、世代が近い加藤憲一小田原市長と山神裕開成町長がその意識をもたれ、進めていったら良いはずだと思うところです。
*「足柄」地区(1市5町)は、そのような連携感の雰囲気が報告会全体のなかで伝わりました。
出席議員さんも、南足柄市の議員、松田町の議員、開成町の議員、山北町の議員が会場にいらしてたのも象徴されていると思ったところです。
(松田町の議員さんからは、新松田駅北口地区周辺整備による駅前再開発の状況が参考情報として話題に出ました。)
ですので、「足柄」から「県西」全体へと自治体・地域連携が発展し、横浜や川崎の方々から
「神奈川に県西もあり!」のイメージにぜひともなって欲しいと思います。
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