7月17日に訪問・懇談会を実施しました、表題ですが簡単な概要に纏めた議事録にしてますので、ご一読ください。
加藤市長には、ご本人の公約で云っている市政立て直し「誠実でまっとうな政治を」の成果に期待するところです。
加藤憲一市長とオンブズマンとの懇談会20240717議事録
pdf形式/255KB
7月17日に訪問・懇談会を実施しました、表題ですが簡単な概要に纏めた議事録にしてますので、ご一読ください。
加藤市長には、ご本人の公約で云っている市政立て直し「誠実でまっとうな政治を」の成果に期待するところです。
加藤憲一市長とオンブズマンとの懇談会20240717議事録
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(冒頭に)
返り咲きされた加藤憲一市長による議会での所信表明が午前中になされた令和6年(2024年)6月10日の午後に、安野裕子議員が享年74才でご逝去されました。これもなにかの縁、繋がりなのでしょうか。6期21年の長きにわたり市政の発展に貢献されました。故安野議員に対しここに、御霊のご平安をお祈り申し上げます。
加藤憲一市長が4年ぶりに返り咲いて初めての6月議会において、選挙で掲げてきた公約のひとつのなかの「まっとうで誠実な政治(市政)」についての一般質問に注目をしました。
ミモザりっけん(会派)の稲永朝美議員は、市政運営の基本方針について質問されたなかで、「まっとうな市政への立て直し」について、具体的にまっとうとは何か?何をもってまっとうと言えるのか?などの旨の質問をされました。
答弁としては、議員側質問の意図と市長の考える観点で、多少の相違があり、すべてが合致はしない形となりましたが、県西オンブズマンとしましても加藤市長の掲げられた公約は、これから詳細が具体的になった形で表され、遂行されていくと期待しております。
本件は申し立ての内容を鑑み、公開すべきタイミングを 見計らっておりましたため、現在に至りました。
(オンブズマンとしての所感)
申し立て書の記載内容に対しての回答は、ただ単にそのような 事実は一切ないとの結果を述べたにとどまり、そこに至る具体的な 検証過程等の記載がない、淡白で誠実とは言えない回答で、納得できる 回答ではありませんでした。
湯河原町では冨田幸宏町長のご逝去に伴い、町長選挙が行われます。
告示日 2024年6月18日
投票日 2024年6月23日
となっております。
現時点で出馬を表明された方は
(あいうえお順)
伊藤 雄一郎氏 無所属
土屋 由希子氏 無所属
内藤 善文氏 無所属
の3名となっています。
前回の投票率は52.58%(前々回49.06%から3.52%↑)でした。
人口が減り続ける湯河原町には、住む人々や観光に訪れる人共に増え、活気がかつての時代のように戻っていく
今後の町づくりとなっていくことを願います。
町民の方は是非、投票にお出かけくださいませ。
追記
2024年5月5日にご逝去されました冨田幸宏町長(66歳)のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
5月19日に投開票がありました小田原市長選挙。
今回の大きな争点は、今後の再開発計画についての是非、これを市民に問う選挙でした。
その結果としましては、市民の注目度が前回よりも増して投票率アップとなり、再開発計画の在り方を見直す表明を出された、前市長の加藤憲一さんが、大きな得票差をつけ、当選されました。
私たち、オンブズマンが投票率アップと市民の政治的関心度向上にどこまで寄与出来たかは分かりませんが、微力な活動ではありますが、その目的や意味合いを改めて、大事にしてこれからも活動していく所存です。
(画像3点、小田原市ホームページより引用)
去る3月24日、湯河原町議会議員選挙が行われました。
投票率は前回2020年の53.92%から今回は54.55%と若干増加しているものの、有権者数が減少しているので投票者数は11,731名から11,245名と486名の減少。今回、思ったほど投票率が上がらなかったことは残念でした。今後、町民が選挙戦に関心が向くような町政が行われ、次回の投票率が上がって来ると、町にも活気が出てくるように思います。
結果は現職10名、元職1名、新人3名の内訳となっており、獲得投票数を見ると現職、新人共に若手が評価されている印象を受けました。
獲得投票数1位は土屋由希子さん。
裁判や町長選など色々あったが彼女のパワーはどこ吹く風で、1227票を獲得。
子育て世代、これからの湯河原町を支えていくだろう世代の期待を感じます。
注目は2位の貴田ふとしさん、942票を獲得。彼は福浦という真鶴に隣接した地区からの久しぶりの出馬で、なんとこの地区の投票率は約7割。期待を背負っての2位当選となりました。
もう1人土屋由希子さんと同じ政党の新人さおとめ智子さんも679票の6位と大健闘。議席に女性が1人増えるのはこれからの町政が少しずつ活発になっていくのではないかと思います。
いずれにしてもニュースに「一般質問が1回以下が半数超え、特にベテラン議員ほど少ない傾向」などと書かれてしまった湯河原町において、現職議員が3名引退、新人3名が当選という新しい風が入って活発な意見交換、誠実な町政が行われることを祈っております。
2024年3月24日、湯河原町議会選挙が行われます。
全員が出馬するとは限りませんが、説明会には定数14名のところ、なんと23名(陣営)が出席しました。
あくまでオンブズマンとしての所感ですが、なあなあ感が否めないという声がある町政に対し、新しい風が増えるかもしれないという期待に胸が膨らみます。子育て側面から見ますと湯河原町は隣町に比べても支援、補助が遅れてきた印象があります。確かに観光も大切ですが、そればかりではなく、この素晴らしい湯河原という環境での子育てや居住者目線にももう少し目を向けないと子どもも町民も減るばかりです。
観光だけが栄えても町民が増えなければ町は衰退するばかりです。町民の皆様には選挙に対して「どうせ」とか「頼まれたから」ではなく、立候補者の政策にしっかりとご自身の目を向けて、是非、積極的に投票に出向いて欲しいです。今回の3月24日投票日の湯河原町議選は激戦が予想されます。面白い選挙になりそうです。
町民の皆さま、是非とも、ご家族揃って投票所に足を運んでくださいませ。
2024年3月13日 *日付はいずれも2024年
① 湯河原町議会議員選挙
【告示日】3月19日㈫ 【投票日】3月24日㈰
【定 数】 14 【前回投票率】53.93%
② 小田原市 市長選挙
【告示日】5月12日㈰ 【投票日】5月19日㈰
【前回投票率】46.79%
対象エリアの皆さまは是非とも、投票所へ足を運んで頂けますよう、宜しくお願いします。
2024年3月9日 真鶴町長による選挙人名簿流出から端を発した真鶴町の問題は、昨秋選挙での新町長就任と今年2月臨時議会を経た副町長の3年半振りの就任で、執行体制としては一旦の終焉を迎える事が出来たと言えるのではないだろうか。そこで、長きに渡ったこの問題を振り返ってみる事としました。
真鶴町長による選挙人名簿流出から端を発した真鶴町の問題は、昨秋選挙での新町長就任と今年2月臨時議会を経た副町長の3年半振りの就任で、執行体制としては一旦の終焉を迎える事が出来たと言えるのではないだろうか。
そこで、長きに渡ったこの問題を振り返ってみる事としました。
① そもそも真鶴町は、村合併の前からの真鶴地区と岩地区から分断が続いた感のあるなか、町政リーダー(町長)は町役場出身の方々が就任してきた歴史があった。
② であるからして、必然的に視野の狭い形の行政が続いてきたと言える(言えなくはない)状況である。
③ そんな歴史のなか、職員出身の松本一彦氏が当時、町長に当選した。
④ ここからは所感を綴る形ではあるが、そういった歴史のなか、今回の一連の問題は氷山の一角とも考えられる。
⑤ ここで記事に明るみに出た事実や関係する情報によると私たちの感覚からすると、町役場のなかの情報セキュリティーに対する常識・職員の感覚・リスクヘッジすべき設備状況などがいわゆる昭和のままで、世の中の変化にも取り残され、維持され続けたわけであって、なるべくしてこういう問題が発覚したと考えてしまう。
⑥ 具体的には、重量な住民台帳を役場執務室の書棚の上に重ね、鍵もかけなく放置している役場内の「常識」に対し、彼が職員時代、課長職時代にその
「常識」で個人情報を閲覧・入手することにほぼなんら抵抗がない感覚で、当該行為に走ってしまったと考えられる(考察結果)。
⑦ この考察は、セキュリティーやコンプライアンスが非常に厳しくなった、
令和のいまの社会的・民間企業人の感覚からすると隔世の感がある。
⑧ なので、松本氏個人を想像するに、若い時代に入庁してから、それほどセキュリティーやコンプライアンスの教育を受けていない(受けたとしても結果、
備わっていなかった)状態で来てしまっていたと考えられるし、ほかの職員も
まだ同じ意識のレベルで勤務している職員も多いのではないか。
⑨ 比較していうと、我々、民間企業の仕事のデスク上には、基本、書類などが目に付く状況とは決してしない。
しかし、県西2市8町のどの役所役場は、外部に対するセキュリティの甘さ(厳重性に欠ける)とともに執務室エリアに自由に入れる物理的構造と雰囲気が残っている。・・これはこれで、昭和ながらの良さは残されているが。
⑩ しかしながら、これではいざとなったら外部からの不法侵入
(夜間の入り口も顔パスとかあったりして・・)ふくめ、町内の個人情報などがいろいろ持ち出しが容易い(やり放題が可能)のではないかと考えてしまう。
⑪ 以上、建物自体や執務室環境と職員の昭和から変わらない意識が氷山の一角でこの問題を露呈したと考えるが、もうひとつピックアップしたいのが、松本氏と知り合いの隣町議員による住民台帳書き写し違反問題についてである。
⑫ 昔ながらのその情報取得手法(手がき)が、世の中の社会変化や現在のデジタル技術を生かした作業や業務の効率の風潮とは(いままで法律・規則が全く見直されずに)全く逆行していることは問題が発覚したこととは切り離して、正直、おかしな既存ルールではないだろうかと我々は考える。
(もちろん、現在のSNS発達により、ルール変更にともなう弊害はあるだろうが
そういうことは、自治体が横連携して知恵を絞っての今にマッチした環境や
ルールを模索すべきで、その動きすらが表出されてない状況に違和感がある)
⑬ 良い意味の部分で手書きの少なくなった、このデジタルの時代に隔世ある手書きで何百人もの情報を手を動かして1つ1つやっていく(書いていく)のは民間企業、一般社会の営みからは遥遠くかけ離れた状況・手法である。
⑭ ですので、手書きが面倒になってつい、電子機器で丸ごと、個人情報を写してしまったのも、生身の人間としてはあってもおかしくはない事象だと感じる。
⑮ それと、その時には個室を職員に案内されただけで、職員のきちっと立ち会いのもと、書き写す運用だったらこの問題は起こりえなかったはずである。
⑯ 以上が、所感として大きく2つであるが、県西のおそらくすべての役所・行政運営がいまどきとかけ離れ、もしかしたら県西だけが取り残されているのかも知れない。
⑰ 今後は、他の地域から移住された新しい真鶴の町長は、まずは、まっとうなセキュリティーやコンプライアンスへの諸所の配備と教育をされていくべきであり(期待)、真鶴町(に限らないとは思う)のきちっとした再生には不可欠で、必要十分条件の課題解決を世の中から求められている。